2012年11月9日金曜日

心筋梗塞と脳卒中の10年リスク予測とIMT

心筋梗塞と脳卒中の10年リスク予測
フラミンガムリスクスコアに頸動脈壁厚を追加しても予測能の改善はわずか
要約

ユトレヒト大学医療センター(オランダ・ユトレヒト)のHester M. Den Ruijter博士らは「4万5,000例超のデータをメタアナリシスした結果,心筋梗塞または脳卒中を10年以内に初発するリスクの予測は,フラミンガ ムリスクスコア(FRS)に頸動脈内膜中膜複合体厚(CIMT)の測定値を加えてもほとんど改善されず,CIMT追加のメリットは小さいことが分かった」 とJAMA(2012; 308: 796-803)に発表した。

http://mtpro.medical-tribune.co.jp/mtnews/2012/M45450011/
出典 Medical Tribune  2012.11.8
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